いくつかのスタイルの中でカンテの“決定的な”部分となる歌詞です。
Cambio (カンビオ)
Campanilleros (カンパニジェロス)
Campanillero(カンパンジェロ) はフラメンコカンテまたはカンテのフォームをさします。基本は6つの韻の節のクプレです。その起源はアンダルシアの聖歌で、Rosario de la Aurora として知られる、行列を組みながら行われる早朝の賛美歌です。
Cantaor (カンタオール)
フラメンコをカンテするアーティストです。
Cantar Alante (カンタール・アランテ)
カンテがギターにアカンパニングされますが、そのパートのメーンは“聴くため”であるためバイレはありません。
Cantar atrás (カンタール アトゥラス)
バイレにアカンパニングしてカンテすることです。
Cante (カンテ)
“フラメンコカンテ”という名のいわばショートニングとして用いられ、音楽の曲ジャンルにその“冠”が与えられています。その発生は18世紀後期から19世紀初頭でした。
その音楽、フォークロアフォームはアンダルシアに生き続けています。
Cante Chico (カンテ チコ)
厳格さがそれほどない主観的な表現で、バイレに適したカンテです。
Cante de Preparación (カンテ・デ・プレパラシオン)
その名前が示す通りカンテを始めていくのにあたって、困難なく入りこんでいけるカンテです。しかし、カンテ内の意味深い内容や表現はその他のカンテのそれらと同じです。
Cante de Trilla(カンテ・デ・トゥリージャ)
刈り入れの労働が終わったとき、それはすなわちシーズンの終了を意味しました。そのとき人々はCante de Trilla(カンテ・デ・トゥリージャ) の伝統的、シンプルでクリアなカンテを歌いました。そのカンテはメロディ的にLa nana(ラ・ナナ) と類似性を持ち必ずしもアンダルシアに限られたカンテではありません。
同じグループにはcantes de trilla genuinos があります。El cante de trilla にはギターによるコンパスのアカンパニングがありません。そしてそのリズムはシャープでクリアな鈴によるアカンパニングによってしかつくられないという特徴があります。鈴は馬に乗る人やその馬自体に付いており、これによって家畜全体を盛り上げ仕事を捗らせるという哲学が元来はいっていました。
Cante Festero (カンテ フェステロ)
このスタイルはしばしば“陽気”で“騒々しい”スタイルと呼ばれます:アレグリアス、ルンバス、タンギジョス