カホン(箱型打楽器) & カ-ニャロシエラ(打楽器)

カホン ラ・ペルー サンレモデル

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カホン ラ・ペルー サンレモデル Ref.: 50572404
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“トゥー・イン・ワン”システムのプロ仕様のフラメンコ・カホンです。ライセンスのあるこのシステムにより異なるサウンドを獲得するため、ストリングを“使用して”の演奏、“不使用”での演奏を使い分けることが可能です。

サイズ:50×30×30cm


 

また、商品には保護用にナイロン製のソフトケースが付いております。
 
“カホン”は元々ペルーの黒人奴隷によって作られ始まったパーカッション楽器でした。カホンが国際的に広まったのは、1977年のラテン・アメリカツアーでパコ・デ・ルシアが採用したのが初めてでした。このフラメンココミュニティがカホンを始めて採用して以来、多くのパーカッション奏者が登場しました。

カホンは今ではフラメンコワールドにおいて他に換えることのできないほどにオリジナルで重要なポジションを占めております。この楽器は“パルマス”と“タコネオ”をミックスしそのあいだのような楽器です。

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Comentario FlamencoExport

  • カホンの起源
     カホンの起源はペルーの黒人奴隷によるものでした。スペインによる植民地支配の間、カホンはカトリック教会からその存在を“異教徒”とみなされ使用が禁止されておりました。

Consejo FlamencoExport

  • カホンのヨーロッパ進出
     カホンが国際的に広まったのは、1977年のラテン・アメリカツアーでパコ・デ・ルシアが採用したのが初めてでした。パコ・デ・ルシアのラテン・アメリカツアーの最中、在ペルー・スペイン大使によって開かれたパーティーでカホンはある楽団のパーカッショニスタの手に渡りました。ルベン・ダンタスはカホンをギター6重奏の音楽に融合させました。
     フラメンココミュニティによるカホンの導入により同時代のフラメンコ界で“新しい楽器”の真髄を手にするパーカッショニスタが次から次へと登場しました。
    パコ・デ・ルシアがカホンを導入してから25年、カホンは他に換えることのできない程に重要なポジションを占めるようになりました。ここまで自然な融合を実現した“鍵”は“パルマス”と“タコネオ”のまさに中間的存在であったことです。この楽器は6重奏でルベン・ダンタスが作り上げたミュージック・ホンダのリズム、拍子へとなっていきました。アントニオ・カルモナ、ホセ・アントニオ・ガリシア、マヌエル・ソレール、ティノ・ディ・ヘラルド、ラモン・ポリーナらの音楽はブラジル人パーカッショニスタ達に大きな影響を与えていきました。そしてピラニャ、バンドレロ、チャボリ、アントニオ・コロネル、セピージョ、ギレルモ・マギルらに代表される“第二世代音楽”を少しずつ確立していくこととなります。重要でない部分は徐々に排除され、重要な部分はさらに磨きがかけられ、それ自身の均整を獲得していくことになります。そしてフラメンコの第4のスタイルへと移行し行きます。
    “カホン・フラメンコ”という言葉は、その多様性が試されたまさにカホン・フラメンコの世代創世記、それ以降にその名を刻していくようになります。その名を確固たるものとしていったのはフラメンコによって紹介された同年代の多様なペルアノ・カホンであり、内側に使われたコード、音響蓋の取り付け、などまさにその名に値するものでした。