こちらは生産エンジニア、Jose Carlos de Lunaによる1926年初版の"De cante grande y de cante chico"のコレクション復刻本です。彼はまたバダホスとセビージャの知事で、多くの全国紙の共同執筆者、とりわけスペイン語で書かれ、最もよく読まれ、独唱された"costumbrista"の作者の一人でした。

彼は"El Cristo de los Gitanos" や "Cafe de Chinitas"などのような作品でフラメンコロジーにおいて他を圧倒し、また彼の詩"El Piyayo"で不動のポピュラリティを獲得しました。同時に"Historia de Gibraltar"で研究者としても有名になりました。「各シーンや描写は、新鮮な空気の中で、道の中で、脱穀機を操作しながら、聖週間の行進を見ながら、キリスト生誕の聖図を見ながら、タブラオで、山々で、田舎の小屋で、中庭で、葡萄の収穫期に、山岳地域で鉱山深くで…などなど完全なアンダルシアン・ライフを表している。」。"De cante grande y de cante chico"における著者の狙いはフラメンコに対する愛情、尊敬を説き伝えることです。したがって、かれはこの選集を作り上げました。いくつかのものは彼自身によって書かれ、それ以外は他の著者によって書かれています。彼は、ペテネラス、ソレアレス、セギリージョス、サエタス、マルティネタス、ファンダンゴス、セビジャーナスに特別な意義を与えています。

 

 

復刻本

コレクション:フラメンコとアンダルシアンフォークロア
ISBN: 978-84-9862-085-6            
コード: E04-00044
フォーマット: 130 X 200
ページ数: 130 (b/n)

オリジナル版
出版社:Talleres Voluntad