こちらの作品はライブ的な、限りなくお酒の酔テーストな創作になるようつくられたジャンル作品で、皮下にまでいくように、人の魂の中に居所を見つけるようにそしてそこからそれが育つように．．．。『Toma Ketama』の各曲は、間違いなくフラメンコにその基礎を置いています。しかし、全ラテンミュージック世界はボレロ、ソン・モントゥノ、サンバ、サルサのパフォーマンスのようにその源となっています。'Mienteme'はRadio Tarifaのムーアスタイルの震えるギターで始まりますが、しかしAntonio Carmonaの温かい声は厳格さを軽減し、ドラムがボトムパートを開き、そして長いパーカッションの前にサックスとトランペットのラインが街路にその雰囲気を持ち出します。
ゲストにはPepe HabichuelaやブラジリアンミュージックのKanela y MentaのCaetano Velosoが参加しています。