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Cabales(カバレス)

Cabales(カバレス)はセギリジャ派に属し、12拍子のメトリックス(韻律)で構成されます。“cabales” の名前はそれがイコールセギリジャスのことを指しているといえるくらいに認識されたものです。それは Fillo による活躍によるところです。

El Polo(エル・ポロ)

El Polo(エル・ポロ)はカンテ Matrices(マトゥリセス)で、ソレア派の12拍子のメトリック(韻律)で構成されます。カンテはフラメンコの中でもとても古い時代に属し、La Caña(ラ・カニャ)にかなり近い部類に入ります。El Polo(エル・ポロ)のルーツはさらに古いアンダルシアの歌にまで遡ります。その起源にたどり着くには中世の“ロマンセ”の創世記やバイレ向けの Las Cantiñas(ラス・カンティニャス)まで遡る必要があります。
その音楽は3/4もしくは6/8のコンパスでされるので適度な速さと言えます。通常4つのマスカラで演奏されますが、特に厳格なルールがあるわけではなく、全てのフォークロア音楽ジャンルにありえるように、大なり小なりのアンサンブルグループでの合唱も可能です。
メロディーに関しては4つのトーンバリエーションで発展し、そのレペティションは海の波を思い起こさせます。一見するとジャンル内の音楽はほとんど同じで違いがないかのようですが、それらは互いに異なり新しい要素を持ち、歌によって韻律などはバリエーションに富んでいます。
またマルガリータ島の影響から "Polo Margariteño(ポロ・マルガリテニョ)" としても知られたり、アンダルシアのカンテホンドであったりしますが、その系統は具体化するのが非常に困難です。また、現代ではこのスタイルのカンタンテは非常に少なくなっています。かつては El Fillo, El Nitri, Curro Dulce などがいました。

La Caña(ラ・カニャ)

La Caña(カニャ)はマトリックスカンテのグループに属し、フラメンコのあらゆるジャンルの中でも最も重要なカンテの一つであると考えられています。そのメロディが与えてきた影響は疑いなくはっきりとしたもので、多くのマイナーカンテのみならず、オリジナルとして頻繁に聴かれているような古くからの曲にもその影響は見てとれます。

ソレアやセギリージャスなどLa Caña(カニャ)よりもその起源が古く歴史あるものもありますが、権威ある意見によっては、どちらがより古いかという以上にその起源はソレアと同じなのではないかとも考えられています。

La Caña(カニャ)は歌うのが非常に難しく、カンタオレスは深い声が必要なのは言うまでもなく、スタイルについて完璧に把握しコントロールする力が必要です。

Seguirya(セギリージャ)

Seguirya(セギリージャ)はカンテ・マトゥリセス派に属し、セギリージャグループのカンテです。スタイルは12拍子のメトリック(韻律)です。

Soleares(ソレアレス)

Soleares(ソレアレス)はカンテ・マトゥリセス派に属します。
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